フィナステリドすべての記事まとめ
フィナステリド(フィナロイド)のすべて
これをみればフィナステリドのすべてが分る
今までのフィナステリドの記事で重要な件をまとめました。
確認してフィナステリドを使用するかしないかをご判断下さい
フィナステリド(フィナロイド)とは何か
AGA(男性型脱毛症)の改善に高確率で効果があるAGA治療薬です。
フィナステリドには内服薬と外用薬が販売されています。
AGA治療の基本ともいえる「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」では最高評価の内服薬が最高評価のA判定されており専門医師が「行うことを強く勧める」に推奨されています。
今、現在発毛効果の科学的根拠(エビデンス)があり治療が確立されているのがフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルの3点になります。
フィナステリドの服用すると髪が復活する?!その効果は
フィナステリドを服用することで
AGA薄毛の原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を抑制し抜け毛を防止し抜けない髪を育毛し髪の寿命を伸ばす作用があります。
発毛効果もあるがゆっくり年単位での改善していくので、早めに発毛を考えられている方はフィナステリド+ミノキシジルの併用が効果的です。
フィナステリドの臨床試験結果では
フィナステリドを1年服用して改善された方が約6割、3年服用されてる約8割の方が改善されています。
フィナステリド単独服用での効果が出る期間
・抜け毛・・・約3か月から半年で抜け毛が減る
・発毛・・・最低でも1年以上改善までかかる
フィナステリドは初期脱毛はない
初期脱毛は新毛が生え古い髪を押し出すことで起こる現象。
新毛が生えるスピードが早ければ早いほど初期脱毛は起きやすくなります。
フィナステリドはどちらかというと抜け毛を抑え育毛する働きが主になります。
発毛効果もあるがスピードは早くないので基本、初期脱毛は起こりません。
あったとしても気づくか気づかないか程度です。
初期脱毛が起こりやすいのはミノキシジルタブレットのように発毛効果スピードが速い薬になります。
フィナステリドを服用するとどんな副作用があるのか
フィナステリドは副作用があります。
正しく言えば副作用が出る方もいるし、出ない方もいるということです。
主な副作用の
性欲減退、勃起不全、うつ症、精液の質低下、抑うつ症状、眩暈、そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫 などがある
フィナステリドによる副作用の発現率
性欲減退1.1%、勃起不全0.7%、肝機能障害0.2%その他の副作用の発現率はこの数値以下で副作用の発現率はかなり低い。
フィナステリド飲み方
・基本、摂取量1日1mgまで(1mg配合錠剤1錠)
・毎日、同じ時間帯に服用する
・水、お茶で服用する
・服用中のアルコールは適量なら問題ない
・グレープフルーツとの飲み合わせはNG
フィナステリド服用中の子作りは
フィナステリド服用中に子作りに励むことは基本問題ないとされています。
精液中に含まれるフィナステリドの成分が極微量ということ動物実験で問題がないことなど挙げられています。
人での試験はされてない、人での報告がされていないということで
完全に大丈夫と言いきれないので心配な方は御作り期間中は断薬をおススメします。
ここでフィナステリドの疑問が解決しない場合はコメントお待ちしております。
分る範囲でお答えします。
※ミノキシジルタブレット服用で副作用を感じた場合は服用を中止して下さい
AGAで悩んでいる方に必ず確認してほしい情報